乳がんになりにくい食事

乳がんになりにくい食事

乳がんは、女性が不安視する病気の代表例として知られています。乳がんは女性特有の症状で、人種を問わずに発症するとのこと。年々低年齢化しているというデータも存在します。乳がんの発症率は、食生活との関わりが深いのだそうです。たとえば若い頃からの食生活が閉経後の乳がんの発症に関係を与えるという研究が有力視されています。

 

ちなみにカナダやニュージーランドは、他国に比べて発症率が高くなっているようです。ところが日本人も、対岸の火事だと言えなくなっています。最大の理由は、食生活が欧米化してしまっているため。脂肪の多量摂取により、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンを増加させてしまうのだそうです。その結果、体内での働きが促進されてしまいます。実はエストロゲンは、乳がんと深いかかわりのある成分。活発に機能することで、乳がんを進行させてしまう恐れがあるのです。エストロゲンの増加や進行を妨げるには、脂肪を減らすことが最優先になるでしょう。また、体内に摂取する食物繊維の量を増やすことも欠かせません。体に取り込むことで、腸内での食物繊維の絶対量が上積みされていきます。

 

ヨーグルトをはじめとした発酵した乳製品を摂ることも、有効な手法です。腸内の善玉菌を増やすことで、血中に残るエストロゲンの数を減らすことができるのだとか。そのため、乳がんの発症リスクを抑えることが可能です。ビフィズス菌や善玉バクテリアも、発症する確率を下げる食物繊維が多く含まれています。今回紹介したことで理解していただけたと思いますが、乳がん対策として食物繊維は大いに役立ちます。肉より魚の多い和食へシフトすると共に、乳製品の摂取を欠かさせなけば、健康体を保てるはず。乳がんと立ち向かうために、まずは食生活を見直してみてはいかがでしょうか。


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