乳がん撲滅のシンボル『ピンクリボン』

乳がん撲滅のシンボル『ピンクリボン』

ピンクリボンという言葉を聞いたことはありませんか?ここ10年ほど前から積極的に宣伝活動が行われてので、知っている方も多いかもしれませんね。ピンクリボンとは、乳がんを撲滅するための世界的キャンペーンのシンボルのこと。早期発見や検診を促すように、ピンクリボンを通じて啓蒙活動を展開しているようです。実は乳がんは、日本人女性の20人に1人が発症すると言われています。死亡率に関しては、年々高くなっているとのことです。

 

早い時期に見つかれば改善する可能性が高いのですが、手遅れになってしまう方も多くいらっしゃいます。こうした事実を認知してもらうために、ピンクリボン運動が行われているのです。日本で行われているピンクリボン運動は、毎年10月を“乳がん月間”としています。そこで多くの企業や市民団体がキャンペーンを主催しているようです。中でも10月1日は“ピンクリボンデー”と称される日。乳がんに関するさまざまなイベントが実施されています。

 

突然ですが、ピンク色に照らされた東京タワーを見たことはないでしょうか。このライトアップは、年に一度、ピンクリボンデーしか見ることができない風景なのです。ピンク色の東京タワーを題材としたフォトコンテストなども開催され、乳がんの早期発見を周知してもらう絶好の機会となっています。その他にも、全国津々浦々でピンクリボン運動は展開されています。東京都庁やレインボーブリッジ、明石海峡大橋、神戸モザイクの観覧車などもピンク色にライトアップされるそうです。ピンクリボン月間には、無料で乳がんの自己検診方法を教えてくれたり、マンモグラフィ検査を受診するチャンスがあります。

 

乳がん予防のためにも、足を運んでみてはいかがでしょうか。現時点では問題は無くとも、病魔はいきなり顔を見せます。もしもの時、どのような行動を取れば良いかを知っていれば、負担は大きく緩和されるはず。自分の体を大切にしたいなら、先手を取るという意識を持っておいて損はないでしょう。


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